時をかける1日目（ハワイ旅行1）

 

夏休みがとれたので、夫と常夏の島、ハワイへ。といっても行くのはホノルルがある定番のオアフ島だけれど。

 

一日目は、昼ごろのろのろ起きて、スーツケースに吹くなどつめる。前夜、仕事でタクシー帰りだったのでよたよた。成田エクスプレスは高いので、総武線で船橋へ向かい、京成船橋から京成ライナーで空港第2ビルへ。京成船橋駅、キレイになったね。

 

空港はシーズンが少し外れているからか、それとも燃油サーチャージの影響か、ＨＩＳ格安ツアーのくせにかなり閑散としていたような。発券機とやらで搭乗券を出し（これは並んだ）、スーツケースを預けて、和幸のトンカツをむしゃむしゃ食べる。多分、機内食出るけどそれはそれこれ。

 

ハワイに行く場合、ドルは日本で両替したほうがおトクらしいので、とりあえず両替。しばらくアジア各国で円を振りかざしていたのでちょっとショック。

 

ハワイとの時差は19時間で、これから7時間のフライトらしい。

時間をさかのぼります。

月島でもんじゃ焼

夫ともんじゃを食べに月島へ。

総武線で両国へ向かって大江戸線に乗り換えたのだけれど、乗り場離れすぎ。
不安になりつつ歩いていたら、反対側からきた夫婦に「総武線はあっちですか？」と聞かれたし、もしかしてみんな迷ってるんじゃないだろうか。

そんなこんなで月島到着。
A7出口を出るとすぐに、もんじゃストリートこと西仲通り商店街に出る。少し歩くけれど、夫いわくネットの口コミで評判がよかったという「たんぽぽ」へ。
 



「明太もちチーズ」と「たんぽぽスペシャル」を注文。
「明太もちチーズ」はその名のとおり明太子ともちとチーズ、「たんぽぽスペシャル」はいかとタコと豚肉が入る。これにすだちサワーとカシスサワー、デザートにあんこ巻きをつけて3700円。メイン商品の「たんぽぽスペシャル」が1100円というのは偉い気がする。

上に乗っている野菜その他をいためて、真ん中をあけるようにまるく堤防をつくる。
真ん中部分に汁を流し込む。
焼けてきたら全部をまぜて小さいへら（ハガシというらしい）ですくっていただく。
 
↑たしかもんじゃの食べ方はこんなんだったような。

1回目「明太もちチーズ」は堤防決壊。










2回目「たんぽぽスペシャル」は成功。











デザートのあんこ巻きはお店の方に焼いてもらいました。
もっとあんこべったりかと思ったら、あんずソースと黒蜜がついて、優しい味でおいしかったです。
 










もんじゃに関するネットの口コミなんかを見ているとあんまりおトク感がないみたいだけど、個人的には東京にずっといるせいか、これはこれでいいもんだと思います。
ただ、ぐちゃぐちゃ混ぜてへらでとるから、あんまり仲良くない人と行きたくない気はするかも。
確かにお好み焼きみたいな満腹感とは違うけど、そのぶん味がくどくないし、家で作ってもこの味にはならないし。
 
しかし前回といい今回といい、月島にくるときはいつも雨降り。

E-Pin企画ミステリーナイト

8/17－18で、会社の人とE-pin企画の推理イベント『ミステリーナイト2008～上空1万メートルの罠～』に初参加。東京、大阪、福岡公演があるらしいけれど、私が参加したのは東陽町ホテルイースト21で開催される東京公演の最終日。
マニアそうなリピーターさんだらけで名探偵賞（289人中10位以内）はさすがに無理だったけど、準探偵賞（30位以内／84点以上）に入賞。ちなみに優勝者は99点だって。すごいや。

ネタバレ厳禁らしい（まあそりゃそうだよな）ので詳しい顛末を書いたり画像のアップができないのですが、とりあえずこんなかんじです。

1日目
15：00　チェックイン
探偵手帳をもらい、事件の概要やスケジュールを頭に入れる。部屋に入り、ホテル内を探し回ってヒントを見つける。上部右の写真はホテルの部屋からの眺め。
※これは開演後でもあるにはあるらしいが、開演後はそんな時間なくなるので、ここできっちり押さえておかないと時間がなくなるのです。ヒントはあちこちにあるので、メモしたり大事そうなところを押さえたり、なんだかんだでけっこう時間がかかります。デジカメで撮るだけじゃ頭に入らないしさ。

17：30　ミステリーディナー
ディナーにもヒントが隠されている！といううたい文句のバイキングへ。5800円は痛かったけど、そのぶんおいしかったです。ちなみに9800円コースもあり。ワインとかあったけど、飲んだら灰色の脳細胞が活動しなくなるので我慢。
部屋に戻って、集めたヒントをあれこれ推理。

21：00　事件編　開演
殺人事件が起こるまでの舞台が上演。食後なのでけっこう眠い。意外と長いので、暗闇のなか、登場人物のセリフを必死でメモ。
その後、質問タイム。一気に情報をつっこまれて、頭が混乱。

23：00　一旦解散
ここからは、ビデオ上映や証拠品の展示コーナーに入るためのクイズをとくなど、ものすごい大忙し。クイズがとけないと「こんなことしてる場合じゃないのにっ」とものすごいイラつきます。
知り合った人（そういえば名前聞き忘れた…）と3人で気づいたことを語り合ったりホテル内で情報を探し回ったりしてたら、いつのまにか2時過ぎ。

2日目
2：30
逮捕状（推理結果投票用紙）提出は3時厳守なので、あわてて書きはじめる。けっこう書くべきことが多いので、最低30分はとっておかないと、時間切れになります。3時2分前に何とか提出、やれやれ。

その後、「犯人、誰にしました？」などと話しかけてきた人たちと語り合ったりして、部屋に戻ってシャワー浴びたらもう4時。泥のように就寝。どうでもいいけど、提出してから話しかけてくるってことは我々は戦力外とみなされてたってことかい。

7：30
しっかり者の会社の人にたたき起こされ、朝食バイキングへ。仲よくなった人と事件について語り合ったりする。

9：00－10：00　チェックアウト

10：30　解答編　開演
朝食後なのでやっぱり眠い。ミスリードがつぶされていくたびに、ほっと安心。基本はあっていたけど、トリック関連は推理の詰めが甘かったなあ。あと1日あれば、もっと細かく詰められた気がする…。

11：00　表彰式
ミステリーマグカップとミステリーティッシュ入れとただの化粧品をもらいました。気恥ずかしかったので、記念撮影の舞台にのぼるのをためらってしまったんだが、せっかくなんだし意地を張らずに行っておけばよかった。

12：00　解散

疲れたけどすごい楽しかったです。
来年も絶対行くぞ。
 

東京湾大華火

夫と東京湾大華火大会へ。あちこちのページで調べたら基本レインボーブリッジが見えれば、花火は見えるらしい。
整理券がいる第一会場や金がかかるその他の会場は貧しいのでパスして、目指すはわりとスタンダードな第二会場。勝どき、月島、豊洲が最寄りらしいので月島から20分くらいてくてく歩く。
15時前に家を出て15時半くらいについたのに、会場はすでに人間だらけ。2人分だから何とか隙間を見つけたけど、会社とかできてる人は朝のうちに場所とりして、夕方の整理までに戻ってくるらしい。大変だ。
19時開始なので激しく手持ちぶさた。うちは爆睡しましたが、文庫本とかトランプとかあると楽かも。
花火は大規模な大輪の連発と、こだわった細工花火をじっくり眺める単発が組み合わされた丁寧なつくりで、場所も近くて素晴らしかった。
花火が終わって帰ろうとしたら突然の大雨。今日雨天なら中止だったらしいので、花火の神様っているのかもねとか、そんな話をしながら帰宅。

三島（旅日記7／終）

中伊豆の入り口、たぶん湧水と鰻が有名な三島に到着。

楽寿園という富士山噴火による熔岩と湧水でできた池がウリの庭園へ。ここの小兵池とか小さいなりに風情がありそうでけっこう楽しみにしていたものの…い、池が干上がってるぞ。小兵池に水は一滴もなく熔岩がむき出し。これじゃ穴だよ。何でも上のほうで生活用水をくみあげすぎて水がかれたんだとか。パンフレットには「今年こそ水が満ちるように祈っています」とか書いてありましたが、古代人でもあるまいし、祈ってないで対策したほうがいいんじゃないの。「早瀬」とか書かれた橋が切ない。早くもないし瀬でもないじゃん。


1キロくらいしか長さがないくせに、水がキレイという理由だけで一級河川を名乗る柿田川湧水群へ。1年ぶりだったので、さすがにここの水はかれてなくて安心しました。泉の館で豆腐アイスを食べながら湧水をごくごく。






三嶋大社近くの「うなよし」で鰻丼並を注文。2300円。今年の土用の丑の日は7月24日。しじみはともかく、給料日前に蒲焼き2枚買えるかなあ。すき家のやつにしたら、夫は怒るかな。







その後箱根の旧道で霧に見舞われ、恐怖の山下りのなか、ケンカする両親に気疲れしたりしつつ帰宅。

で、何なのこの散らかった部屋は！！

今から掃除します。