フレッシュひたち29号（水戸日帰り旅1）

偕楽園の萩を見物すべく水戸に日帰り一人旅。

明後日仲秋の名月だから、団子とか買って帰れたらいいなとか。

と思っていたが、前夜飲み会だったせいか起きたら昼の12時半。バタバタと家を出て、上野発13時30分の特急フレッシュひたち29号に乗り込む。水戸着は14時44分予定。鈍行で行くつもりだったけど、それだと到着が16時くらいだから、16時にしまる好文亭の見学が確実に無理。バスの時間も考えると、納豆懐石の偕楽園レストハウスも17時までだから下手したら危ない。

というわけでやや贅沢な移動。写真は車内で買った駅弁「漫遊弁当」。








水戸らしく黄門様と助さん格さんが表示についてる以外は普通の幕ノ内弁当なんだけど、あるべきものがあるべきところに入っているかんじで、これがきちんとおいしい。
お米もおいしかったけど、茨城産コシヒカリなのかしら。さすが駅弁激戦区の水戸で生き残ってきてる鈴木屋なのか。



窓の外は田んぼが続き、これもあるべきものがあるべきところにあっていいね。場所は違うけど、持ってきたクリスティーの『バートラムホテルにて』の好みがしっくり馴染みます。

早起きした5日目

朝の7時頃、夫にたたき起こされる。日ごろ何をおいても起きないこの人に朝、起こされるのは、もしかして8年半のつき合いで初めてじゃないだろうか。

 

「最後の朝だ、ハワイのごはんを食べにいくぞ！」とノリノリの夫にひっぱられ、ヒルトンプリンスクヒオホテルの1階にある「MAC 24-7」へ。ここはパンケーキで有名な店なのだけれど、パンケーキはあまりにも巨大なので、お互いの残金を出し合って、ロコモコ（$17）とマヒマヒ＆ジャスミンライス（$22）を注文。どっちもきちんと作ったかんじの味で、たいへんおいしかったです。

 

10時15分、ホテルに迎えのリムジン（そんなオプションつけてないのになぜかきた。ラッキーだ）が到着して、空港へ。飛行機から青い海とハワイの島々が遠ざかっていくのを見たときはさびしかったです。

 

さよならハワイ。そのうちまたくるね。

体力勝負の4日目

ダイヤモンドヘッド登頂ツアーを申し込んだので朝の5時から眠い目をこすりつつ、向かいのホテルのバス停へ。

 

小さなバスでガタガタ出発。山の高さは300メートルときいて「なんだ、丘じゃん」くらいの感覚で安心していたのだけど、これがけっこうきつい。

舗装された道は途中で切れてあとは石だらけの登り坂が続き、最後は心臓破りの階段が延々。

距離はたいしたことないけど幅が狭い道を団体で登るので、自分のペースで途中休憩とかできないのがつらい。ていうか重いんだよ肉がよう。

途中、現地のランナーみたいな人にたくさん追い越されたけど、あの山を走って登れるってすごいな。昼すぎになると太陽が照りつけてさらにものすごい暑さになるらしく、倒れる人も出たりするのだとか。

 
ようやく辿り着いて拝んだ朝日は↓こんなかんじ↓雲がちょっと出てたけど綺麗で感動でした。

 

さらにオプションでレインボードライブインに立ち寄り、ロコモコの朝食。日本と違う印象はどっぷりかかったグレービーソース。でもそれがまたおいしかったです。

 

ホテルで着替えて22番のバスで眺望が美しくシュノーケリングで人気のハナウマ湾へ。

実はこれも面倒なのでオプションにしようとしたらツアー用の駐車場が一定期間閉鎖されていて個人でしか行かれないんだとか。

バスは22番と58番とあるけれど22番のほうが現地にも近くてオススメ。ただハワイのバスは時刻表とかなく適当に回っており、ハナウマ湾行きに至っては1時間に1本くらいしかこないので要注意。

 

バスは一律$2。内心、これでワイキキビーチと変わらなかったらやだなーと思いながら行ったんだけど、30分たって開けた景色をみればそんな杞憂は吹っ飛びます。

 



















うおーきれい！

 

坂道を5分ほど下ると入口。$5の入場料を支払い、環境ビデオをみせられたあと、シュノーケルセット$14を借りて海の中へ。ちなみに浜辺だからとクレジットカードをホテルにおいてきたらデポジットで$90とられた。監視員もいてまあ安全なのでカードは持ってくるのが正解かも。

 

波がけっこう荒く、若干酔いつつ泳いだり砂浜に寝そべったり楽園気分を満喫。シュノーケリングは魚たちにも会えました。黒と黄色の縞のや水色で群れてるの。

 

4時間くらい遊んでまたもやロードムービーのように来ないバスを待ちつつワイキキに戻り、ホテルで着替えてKUA｀AINAへ。

 

KUA｀AINAは日本にも出店してるハワイ生まれのバーガーチェーン。アボカドバーガーを注文。地元野菜をたくさん使っているらしくたいへんおいしい。なんかあえて繊細に作ろうとしていないかんじがいい。

 

最後の夜なのでさらに近くのリゾートクエスト ワイキキ ビーチ ホテル2階のTiki's Grill & Barまで繰り出し、ずっと食べたかったアヒポキ（値段忘れました）をつまみながら、ココヤシをくりぬいた名物の容器に入ったバナナダイキリ（$12）を賞味。おいしい。海を見ながらの生ライブは素晴らしく、バナナダイキリはかなり強くてたぷたぷ入っていたので、だんだん酔いがまわってクラクラしてきた。

 

大学時代、後輩の誕生日にイヤガラセで買った喜多嶋隆のブラッディ・マリーシリーズというのがあって、これが実はなかなかおもしろかったために全巻読み込んでしまったのだけれど、そのなかに恋人とハワイのビーチか何かでマヒマヒと呼ばれるシイラをフライにしたのとアヒポキというマグロをあえたのをつまみながらデートをするシーンがあって、それ以来、ずっとそのマヒマヒとアヒポキが食べたかったので、こんなところで夢が叶って幸せです。

 

ホテルに戻り、ゆらゆらしたまま就寝。

贅沢三昧の3日目（ハワイ旅行3）

奇跡的なことに朝5時に起床。朝日が昇る7時頃、水着に着替えて近くのクヒオビーチ（ワイキキビーチの外れ）に向かう。着替えるとことかないので、水着の上にABCマート（ハワイのそこらじゅうにあるマーケット）で買った$20弱のワンピースで便利仕様。ちなみにうちは持ってきたけどビーチシートその他も売ってました。

 

砂浜は鳥がいっぱいで鳥の足跡だらけ。

買ってきたホットドッグとクラムチャウダーの朝ごはんを食べていよいよ海へ。

 

ビーチは朝なので、さすがにまだ寒かったけど水に入ってしまえばけっこう平気。5年ぶりくらいに泳いだ海はすごい楽しかったです。

 

ホテルでいったん着替えてバスでハワイで定番のショッピングセンター、アラモアナセンターへ。

 

夫はKAHALAのアロハ、私はバナナリパブリックのトップスとオールドネイビーのスカートをゲット。

 

お昼はアイランドバーガーへ。ハンバーガーの老舗らしい。写真はフラバーガー。これにレモネードをつけて$16くらい。

 

さらにしつこくフードコートでレインボーロール（$8）なんて食べてみる。レインボーといえばハワイは車のナンバープレートにも虹がついてるんだとか。

 

タクシーでロイヤルハワイアンホテル内のabbasa spaへ。道が工事で混みまくりで$20もとられた。こっちのタクシーは時間でふえるから嫌になるね。

 

ロミロミは50分で$125。まずは問診票に体調とか凝っている部位とかを書き込む。そして下着まで脱いで、恐ろしく手触りのいいガウンに着替え、ジャグジーやシャワーを使ったり水やハーブティーを飲んだらいよいよ個室へ。

 

中は薄暗くセリーヌディオン（ホントにそうか知らないけど）みたいな無難な曲が流れる空間。ココナッツとパイナップルとラズベリーからオイルを選び、「ウツブーセニナッテクダサーイ」の指示とともにロミロミスタート。

 

もみ方は優しめでいわゆるツボオシ系ではないんだけど、じわじわ染み込んでくる。肘や全身を使って行き渡らせるかんじ。はじめの25分はしっかり覚えとこうと思ってたんだが「アオムーケ」と声をかけられた頃には意識は朦朧。すごい気持ちよかったです。

 

そしてまたふらふらした体にジャグジーが気持ちいいのなんの。ぼんやりしたままホテルに帰りつき、予約していたフラディナーへ。

 

ディナーはバイキング形式なんだけど、正直なんとも微妙な味。うーん。

 

でもショーは火の鳥だのフラだのポリネシアだの華やかで鮮やかですごいよかったです。なんか「ふたりエッチ」でフラの腰の動きが快楽をもたらすのだ！と言ってたシーンとか無駄に思い出したり。

 

ホテルに戻り、まさにバタンキュー的に寝る。

明日は朝からダイヤモンドヘッドにのぼります。

眠気に耐えて頑張る2日目（ハワイ旅行2）

ハワイ到着。

スープストックとコラボしたとかいうJALの機内食はいまいちだった。べーグルはよかったけど。日付変更線をこえた影響でついたら朝の7時20分。無理矢理飛行機で寝たけど眠いです。

 

ホノルル空港を出たあたりからもう青空とヤシの木。

 

↓こんなかんじです。↓

 

迎えのバスに乗ってロイヤルハワイアンセンターへ。会社によってはこの段階からホテルのチェックインまで、説明会と称した拘束イベントがあるらしいが、今回は荷物はホテルに運んでおいてくれるうえに自由解散。やったね。

 

おそらく眠い＆疲れているであろう初日は、無理のないプランを入れるのが基本らしいので、昼すぎから市内観光のオプションを予約。うちの場合、こういう日に地図みてどっか移動したりアラモアナショッピングなんかしたら疲れてケンカするのは目に見えてるので。

 

12時45分の集合までまだ間があるので、ガイドブックをみて近くのシーフード店へ。

 

ブルーウォーターシュリンプ＆シーフード。

地元の魚介なんかをバスで調理して食べさせてくれるらしい。

写真はシュリンププレート$12弱。たいへんおいしかったけど海老とケッパーのオンパレードで最後食べ切るのややきつかったです。食べたけどさ。

 

野生文鳥の棲息地としても有名なハワイだけに、鳥もチュンチュン。文鳥オーナーとしては見過ごせず、野生であまり寄ってこないのを餌でおびき寄せて撮影。

 

明日のロミロミの予約をして、センターへ。バスで市内観光へ出発。二度目はなさそうけど一応は押さえたほうがいいポイントを回ってくれます。

 

左下は日立のCMに出てくるこの木なんの木。

中央はタンタラスの丘からの展望。ちなみにこの丘、下のほうは保護政策で$99で99年間住めるとかいうハワイアン住宅だけど、夜はあまり治安がよくないので個人観光は注意したほうがいいらしい。

右下はカメハメハ大王像とイオラニ宮殿。

 

 

カカアコウオーターパークから見た海。

 

とにかく空が真っ青でヤシの木がたくさんでキレイな原色の花が咲き乱れたイメージ。仕事のこととか、いろいろ心配事があったのだけれど、強い日差しで頭の働きもいいかんじに鈍って南国ってステキだ。

3時すぎ、ホテルにチェックイン。ワイキキの外れ、クヒオビーチに近いエワホテル。

 

近くのABCマートであれこれ買い出し。ハワイは自販機がほとんどないからツアー中、喉が渇いたときにつらいな。ひと休みのつもりが、3時間くらいひと眠りしてしまい8時くらいに慌てて夕飯に出発。

 

夕飯は歩いて5～10分くらいのところにあるレストラン、スーパーシェフ。ステーキと地元のシーフードのプレート、$17弱。ハワイの定番カクテル、チチ、$4.5。夫は同じ価格でステーキとロブスターのプレートとピニャコラーダを頼んでました。ステーキ、燒き加減もよくて柔らかくてジューシーで素晴らしい！

 

帰りは夜のビーチで星と海岸線の夜景なんぞ見ながらホテルに戻る。

 

明日こそ泳ぐぞ！