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旅行&日帰りブログ。とくに一人旅を応援しています。(2008.0721)
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2009/05/25 (Mon)

翌日はまあ、晴れはしたんだけれども。

天気には、晴れ、曇り、雨以外のものがあるんだなーと思い知ることに。
風ですよ、風。

とりあえず、朝食後、ユーノスロードスターをホテルに置いて(吹っ飛ばされそうな
ので)、城ヶ島を散策することに。

まずはホテルのお隣、北原白秋記念館へ。
館内撮影禁止なので残念だけど、川上眉山が美形で正直驚いた。

記念館の名物猫。左右の目の色が違うので、漁に縁起がいいとされてるらしい。目の
色が違うと何で豊漁なのかは忘れた。

城ヶ島大橋の下の、北原白秋の碑。

ビュオオオオオオオオ。

ありえない勢いで風が吹いた結果、砂が目に入りまくり、目をつぶって撮ったら、詩
碑が左によってしまった。どうでもいいけど、そうまでして撮る価値が、この詩碑に
あったのか。

島の先端、城ヶ島公園。

ビュオオオオオオオオ。
松が揺れまくり。

荒れ狂う海。こわいよう。

安房崎灯台。
真鶴をちょっと思い出した。灯台の近くは、家族がひと組だけ。風で危なっかしい岩
場を渡っていこうとする子どもを母親が怒鳴りつけていた。

貝殻が砕けた砂がキレイ。こういうところにくると、陽水の「ジェラシー」とか思い
出す。浜百合が咲いていたりワンピースを重ね着したりするやつ。しかし、こんなと
ころでハンドバッグの留め金が外れて化粧が散らばったら大変だな。

風の中を歩いて、城ヶ島めぐり。

何だか、前の鬼押し出し園一人旅状態で、またもや死ににきた女風情になっている気
がするのは気のせいか。

しかも、なぜか風が体を海のほうに押してくるし。何だよ押すなよ死んじゃうじゃな
いか。

ビュオオオオオオオオ。

馬の背。
眼鏡の形に岩が変形してるんだぜ。

これを見るためには、ものすごい風の中、こんな岩場を降りてこなきゃいけないんだ
ぜ、帰りももちろん、この岩場を伝わって戻るんだぜ。

うわああん、こわいよう。

城ヶ島灯台に続く、水仙ルート。
時期的に水仙が咲いてないのはわかっていたが、心和むネーミングとは裏腹に、ひた
すら20分近く草がワサワサ揺れる道を歩くのみ。

所在なく、花など撮影してみる。

視界左側はこんなかんじ。

ようやく人家らしきものが見え、城ヶ島灯台に着いたときのうれしかったこと。

思わず「潮風」という店に入って、づけ丼など頼んでしまった。
サザエのつぼ焼きつきで1300円。おいしいー。

城ヶ島灯台を見物。
ちょっと下田っぽく瀟洒なかんじにしたいのかな。

商店街を歩き、イカの一夜干しなんかを購入。夫にでも食べさせよう。しかしあいつ、
こんな暴風雨に見舞われているのに、電話の一本もよこしやがらないな。いいけどさ。

ホテルに戻り、ユーノスロードスターをフルオープンにして、三崎に出発。

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2009/05/25 (Mon)

夕食はこんなかんじ。
無事についた喜びで、酒なんぞ飲んでしまった。ひとり酒。うまい。

途中、テラスのパラソルがバキバキ風でなぎ倒されて、ホテルの人は、あたふたと大変そうだった。

カップル向きなんだろうけど、こんな天候のせいか宿泊客も私以外は男性二人連れで、くつろいだ雰囲気。

広い部屋でのんびり。散らかってない部屋でゆっくり寝るのは久しぶりです。

2009/05/17 (Sun)
磯子ってどこだっけ?横浜より手前?先?

地元の地理をきちんと覚えてない私が悪いんだが、メジャー度合いが微妙すぎるんだよ。新横浜とか横須賀とか藤沢とか、せめて上大岡とか言われれば、私だって横浜からみてどのへんかわかるやい。

というわけで逆行してないか不安になりつつ走ってたんだが、磯子で16号に合流して進み、とびこんだスタンドで「ここはどこですか」とバカみたいな質問をしたところ、ここは金沢区で、ひたすら16号を行ってあとは標識に従えば、あと1時間半ほどで三浦半島につくらしい。スタンドの人、ありがとう。

どしゃ降りから普通降りくらいになった雨の中、横須賀をすぎて、横須賀大津でホテルに連絡を入れ、真っ暗な道を城ヶ島へ。こわいようこわいよう。

吹き飛ばされそうになりながら城ヶ島大橋を渡り、分岐点で場所がわからず電話したり、後方が見えず、雨の中、フルオープンで車庫入れしたりはしたが、予定より1時間ちょっと遅れて、何とか『城ヶ島・遊ヶ崎リゾート』に到着。

つ、疲れた。

2009/05/17 (Sun)
当日は大雨。何でも低気圧が近づいてるんだそうで、15時すぎ、実家近くの駐車場についたときは、すでにザアザアと。

駐車場のユーノスロードスター。放置してごめん。

あざみ野駅を過ぎて、新石川の交差点で右折して246に入ろうとして、なぜか間違えて直進。適当な横道から戻るつもりが、なぜか迷ってセンター北だのなんだのまで行き、港北周辺で1時間近く迷う。地元で何やってるんだ私。

ようやく246に入り、246から16号へ。視界は最悪。横浜横須賀道路は避けるつもりだったんだが、なぜか前方には「横浜横須賀道路」の表示が出て、しばらく行くと「右・首都高羽田線」「左・小田原、環状2号」の文字が。えええ、どっちも行きたくないが、右はもしもの場合、最悪すぎる。というわけで左に。自動的に16号を外れることになる。

いま考えれば、そこが保土ヶ谷バイパスだったわけで、右に行って首都高に入らず16号でよかったんだけど、大雨のなか、挙動なマニュアル車でバックミラーは傷んで見えず(直せよ)、前方はすごい水しぶき、ワイパーの音がきしんで、地図もカーナビもないのに、頭に入っていた唯一のルートを外れてここはどこ?状態というのは不安すぎる。

先日、中高時代の友達の実家に伺ったのだけど、そのときの彼女のお母さんの言葉とかを、こんなタイミングでやけに思い出して苦しくなるから困る。

最近調子悪いかもとか、疲れているなーとか思ったときに、旅に出るとか体を動かしまくるとか。そんなふうにして現状を変えようとするけど、10代や20代前半ならともかく実際30前なわけで、そういう生き方で乗り越えるのはもう無理なことに気づかないといけなかったという。

ああ言われるとごめんなさいというか、つらいとこではある。

まあ別に私が、たかが三浦半島まで行くのに、後先考えず地図を忘れて迷っているだけの話ではあるんだが。

さて、16号を下りて環状2号を走り、走っているのは17号らしい。そして標識の矢印の先には「磯子」の文字。

えーと、磯子ってどこだ?

2009/05/12 (Tue)

4月最後の週末、夫が友達とゲームするとかで遊んでくれないので、愛車のユーノスロードスターで三浦半島の城ヶ島までドライブ旅行。

ところで、人間には向き不向きというものがあるわけで、そういった仕様には従っておいて間違いないと思うけれど、やっぱり世の中に一つや二つは、そんな事情をおしてでも好きでいたい人や物があって、自分にとってその一つがクルマなのかななんて思います。

赤い車体のこのクルマを買ったときは、社会に出たばかりで、何もかもこわくてしかたなくて、これがあれば大丈夫、という社会とのかけ橋みたいな乗り物を探していたように思う。それから何だかんだで6年のつき合いだけど、おかげさまで何とか背伸びして暮らしています。

大きな故障もなく、もうすぐ10万キロ。まあ買ったときから10万キロ近かったけども。
結婚して東京に越してからは神奈川の実家に半年以上、置き去りにしてバッテリーがあがるなんてひどい目にも合わせて、まわりからは手放せと言われるけど、今回はお詫びの意味もこめてドライブを楽しめたらうれしいななどと。

バッテリーあがったばかりで高速やだし(おい)、ETCつけてないので1000円にならないのもむかつくし(人馬一体感なのだ。ライトウェイトなのだ。ドリンクホルダーすらつけない主義で作られたクルマに、ETCなんぞ申し訳なくてつけられないや)…というわけで、国道246号から16号に抜けて134号に入るという一般道ルートで三浦半島に向かうことに。というか上記の条件で探したら三浦半島が最適だったというほうが正しい。

目指すは三浦半島の先端、城ヶ島。
無事につけるのか…は、正直、五分五分だと思う。いやそんなことない出発だ!
 

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プロフィール
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捩花(ねじばな)
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/12/26
職業:
会社員
趣味:
旅行、読書、クルマ
自己紹介:
旅行、とくに女性の一人旅を応援します。
旅行&休日日帰りの話をメインに本と食べ物の話がちょこちょこ出ると思います。
旅の下調べに使えるブログを目指したいです。
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