成田線で駅弁「あさり弁当」(1000円)を食べながら移動。5両編成だった。
成田駅から2駅の滑河(※滑川ではないです)駅から30分おきに、無料送迎バスが出ているらしいんだが、たらたら乗りこし精算していたら、いきなりバスに置いていかれる。
ほとんど何もない駅で30分待つのはつらいので、恨めしい気持ちでタクシーで移動。1860円。ああ恨めしい。
牧場は、子連れの家族がわんさか。あわよくばと思っていた栗拾いは満員になっていた。ファミリーって早起きなんだな。
入場料は1200円。年間会員になると2000円で、同伴者20%OFF、バーベキュー10%OFFになるらしいのでそうしてみる、またくるのか、すごい微妙だけど。
まずはお昼をと思い、バーベキューハウスへ移動。ここにもファミリーがうじゃうじゃ。右手に長男、左手に次男、背中に長女を背負ってまだ「おなかに赤ちゃんがいます」バッジなんかつけた、たまひよルックの母親とかキラキラの異星人だ。どこが少子化だよ。全然心配ないじゃん。
屋内と屋外と両方にテーブルがあるわけだけれど、まあせっかくなら屋外で食べたいグループがほとんどなわけで、整理券片手に並ぶ妻子と、家族のために一人で席とりして頑張っている父親とかすごすぎる。うちなんて夫に同じこと頼んだら絶対「そんな恥ずかしいマネしない」とか言われること必至だよ。
前日は夜更かししたあげく、朝ごはんにポテトチップス食べて寝て、昼ごはんにピザ食べて二度寝して、起きたのは夜の19時。夕飯に夫はカップラーメンを食べていたな。こんなニートみたいな我々が健康的なファミリーパワーに勝てるわけもなく、戦いを放棄して、屋内で肉をむしゃむしゃ。いいんだ。
牧場セット2200円、ソーセージセット2500円、搾りたて牛乳150円を注文。これで肉150gずつと野菜とスープとごはんがついてくる。
肉はもっと適当かと思ったら、ちゃんとおいしい。久しぶりにいい肉食べた。モーモー(最低)
まあこの「成田ゆめ牧場」、よくわからんポリシーを持っているらしく「わが牧場は観光牧場である前に牧場です」とかなんとか言っていたので、きっとこだわってるんだろう。
ただ「記念日に5000円のサーロインステーキはいかがですか」って書いてあったが、泣き喚く赤んぼう、走り回る子供、怒鳴る母親、無言で肉を焼く父親。いくらおいしくても記念日にこの落ち着かない状況でサーロインステーキは微妙だと思います。
飽きずにギッコンバッコンと、シーソーを楽しむ子供たちを眺めながら夫が一言。
「地獄に行ったら、ずっとああいうことさせられるんだよ」
…この人と結婚してよかったとちょっと思った。
馬とか羊とか牛とか豚とか見ながら、SL乗り場に移動。動物かわいかったよ。
ゆめ牧場には「SLまきば線」というのがあって、普段はトロッコ列車が走っているんだけれども、年に何回か、羅須地人鉄道協会というたぶん鉄オタの人たちが、本物のSLを走らせているらしい。
運賃は400円。煙をふきだして出発。
牧場の風景のなかを、シュポシュポと走ります。
牧場、楽しかったです。正直癒されました。
家族連れはこわかったけど、場違いだったのは我々です。
久々に晴れた秋分の日。どこか行こうと話していたのに、起きてみたら夕方4時。自分のことはタナにあげて夫を責めたら(そんなんばっかり…)、水上バスに乗せてくれました。
総武線で浅草橋に向かい、都営浅草線で浅草に移動。駅から徒歩3分くらいで、水上バス乗り場に到着。17:40発の最終の水上バスに乗って、日の出桟橋に向かいます。
たぶん有名なアサヒビールの金の泡の前から出発。何でも松本零士デザインの新型水上バス「ヒミコ」とかいうのがいるらしいけれども、我々が乗り込んだのは普通のバージョン。カップルがいちゃついているのを横目に、ケンカ直後なので気まずく着席。
水上バスは思いのほか早く、吾妻橋、駒形橋、厩橋、蔵前橋、両国橋、新大橋、清洲橋、隅田川大橋、永大橋、中央大橋、佃大橋、勝鬨橋とすいすい流れるように進んでいく。揺れもほとんどなくて快適。上着持っていったけれど、むしろ暑いくらい。
島田荘司の『御手洗潔の挨拶』(以下、若干ネタバレしますのでご注意)のなかの『ギリシャの犬』という話。
そのなかに、この隅田川にかかる橋のかたちが暗号になっているものがあって、そんなことを思い出しながら、楽しく眺めました。話で要になる桜橋は通らなかったんだけれど。そのうち、言問橋のマリーナにも行ってみたい。
水上バスから見える風景は、築地市場とか首都高とかお台場とか、たぶん東京観光と思えばおもしろいんだろうけれど、あまりにも見慣れていて何とも…。でもだんだん日が暮れてライトアップされた夜景はそれなりにキレイで、最後にシメのレインボーブリッジを回ったときはけっこう感動でした。
日の出桟橋で降りて、東京タワーを眺めながら、
ぶらぶらと浜松町から新橋まで散歩。
新橋駅のガード下『呑龍』で、おきうと(海草の固めたみたいなものにしょうがや鰹節をかけて、生醤油やポン酢で食べる博多名物)をつまみにビールを飲み、長浜ラーメンを食べる。基本的にラーメン屋はもちろん、チェーンくらいなら居酒屋も気にせず入るけれど、さすがに女一人では入りにくいアンチオシャレな店でした。でも特製ラーメン(800円)は豚骨ラーメンにあまり免疫のない私にも、クセの強さもひっくるめてすごいおいしかったです。下手に杏仁豆腐とか出してこないかんじが素晴らしいね。
山手線でまったり帰宅。秋葉原でスロットを打ったら5000円勝ったので、給料日まで無事に生きていけそうです。
なにやら名店らしく大変おいしい。
つぶ餡140円。ごま餡170円だったかな。
神保町界隈のラーメンを食べ歩いている人のブログにつられて、新しく神保町駅前にできたらしいラーメン屋「覆麺」へ。
「覆麺」は神保町駅前セブンイレブンを曲がったあたり(神保町2-2)にあり、壁には謎の覆面が飾られている。意味不明なコンセプトのくせに味は適当でないらしく、行列ができていた。
アントニオ猪木のテーマがなぜかエンドレスで流れる店内は黒覆面と女店員の二人。普段は白覆面もいるんだとか。黒覆面は日本語が話せないという設定らしいけど、間違えて作りすぎた一杯をみんなにサービスしてくれたり、多分おもしろかったです。ノリ悪くてすみません。
仕事は丁寧で出てきた味玉覆麺(880円)はこんなかんじ。
チャーシューがすごいおいしかったので今度はチャーシュー麺を食べてみたい。
つけ麺もやってるようなのでそれも気になります。
天狗納豆はともかく野菜が重い。梨は食べたかったからまあいいとして、なんでカボチャなんて買ってしまったんだ私は。フォークナーの『響きと怒り』、トウモロコシでレイプ、スイカで妊娠のイメージなんか思い出す。あれ、カボチャは関係ないじゃん。
駅の観光案内所のパンフを見て、駅前の納豆料理の店「てんまさ」へ。北口から徒歩2分くらい。案内所の人も「一人でも大丈夫ですよ~いい店ですよ」と言ってくれたけれども、まさにそんなかんじ。
納豆コース料理とオススメにあったカキフライ単品を注文。
コースは納豆天ぷら、まぐろ納豆、梅しらす納豆、納豆オムレツ、納豆汁、ごはん、漬物がついて1580円。まあ飽きるといえば飽きるかもだけど、私はわりと納豆好きだし味もおいしかったです。
牡蠣は生牡蠣をさっくり揚げたかんじでよかったけど、まだ淡泊だから生のほうがおいしいかも。
水戸駅から帰りは節約して常磐線の鈍行で。北千住乗り換えで新御茶ノ水まで2080円。
さすがに食べすぎたので駅弁は断念。そういや団子も買わなかったな。
常磐線線は向かい合わせのボックス席があるようで、それを無事に確保したのでゆっくり帰宅。
充実の休日。
230円。
梅林を横切るが、梅の時期ではないので、左のようなかんじ。でも静かで緑が落ち着きます。
東門に向かってぶらぶら歩く。ちょうど萩まつりの季節で萩の花がすばらしい。いま萩の花のなかでこれを書いているけど、控えめなのに咲き誇るというか、ちょっと不思議な色気です。
日本の花の印象だったけど西洋風でもあるね。
東門前の偕楽園レストハウスが夕方からお茶だけになってたので夕飯に納豆料理屋を探さねば。
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旅行&休日日帰りの話をメインに本と食べ物の話がちょこちょこ出ると思います。
旅の下調べに使えるブログを目指したいです。