松屋8階大催場の「北海道展」は、かなりの大賑わい。ロイズやら何やら有名どころが店を出していて、そんななか、佐藤水産をみつけたので、さっそく、鮭とばを購入。
六花亭のホワイトストロベリーチョコ(フリーズドライみたいにしたストロベリーをホワイトチョコでコーティング)もゲット。これは会社で食べるのだ。
イートコーナーがあったので、会場内をぐるぐる回って、お気に入りを買い込む。本当は駅弁もラーメンもバーガーも海鮮丼もパスタも全部食べたいけど、そういうわけにもいかないし。
写真左は、夫が選んだかに工房のかにづくし弁当。1680円。たらばがたっぷりでおいしい♪
写真右は、私が選んだ利尻の磯めし。1680円。かにの下はかに味噌になっていて、混ぜながらいただくと、これがおいしい!うにも薬くさくなかったし、ごはんもここで炊いているらしい。
さらに欲張って、肉じゃがコロッケとじゃがバタコーンコロッケも購入。
その他、「蟹工船」とかいうかなり微妙な名前の弁当屋が出店していたけれど、有名な店なのかな。何かひどい貧しい弁当を食べさせられそうだ。実際は豪華だったけど。
そんなこんなで満腹になって帰宅。
でもって、今日は「紅茶の日」らしい。なんでもロシアに漂着した大黒屋光太夫がエカテリーナ2世から紅茶をもらったのが始まりだとか。たしかに紅茶はあったまるし、船旅というか遭難向きね。
そんなわけで、紅茶を飲みに行こうという話になって、神保町のタカノかななどと考えながらクリスティを読んでいたら(またかよ)、楽しげなアフタヌーンティーの光景が。クリスティの描くヴィクトリア調の守られた空間でおいしい午後の紅茶。行きたい!
というわけで、あれこれ調べたあげく、一番伝統的なアフタヌーンティーがありそうな銀座の「ベノア」に行くことに。『電車男』で有名な店でつね。
マンダリンオリエンタルとかもよさげだったけど、何だかお皿が黒くて前衛的だし、帝国ホテルと椿山荘は値段高すぎだよ。食べたいのは、ポアロの口ひげのように完璧なアフタヌーンティー。サンドイッチの耳は英国式にきっちり落としてあり、スコーンにはクロテッドクリームがついてて、ゼリーとか変なものがのってない、三段のお皿のアフタヌーンティーなのだ。まあポアロはベルギー人だけどさ。
土曜日のラストオーダーは19時半で、アフタヌーンティーの時間は13時から18時まで。三連休だからか店はおばさま方を中心にけっこう混んでいる。
夫は一番人気のピュアダージリンとメイプルとローストビーフにしていた。
さし湯もついててうれしい。
ローストビーフサンドイッチは自家製というだけあって大変おいしく、
スコーンも完璧で、チョコレートケーキもしっかりした味。
何とも心地よい時間。
以前、イギリス行ったときはジャガイモばかり食べさせられて、料理にはがっかりしたけれど、紅茶だけはすごいおいしかった。オスカー・ワイルドが逮捕されたとかいうホテル「カドガン」のアフタヌーンティーは給仕がすごい完璧な身のこなしで感心しっぱなしで、違うんだろうけど、私のなかではまるでバートラムホテルだった。
香港のアフタヌーンティーは軽くておいしかったけど、伝統的なかんじはあまりしなかったな。
そんなこんなで松坂屋を出て、銀座をふらふら。教文館でE-Pin企画からオススメメールがきていた『Rの刻印』を購入。謎解き頑張ろう。
その後、どこに行こうかと思っていたら松屋で大北海道展がやっているらしい。ウニ!カニ!イクラ!行きたい!
というわけで、松屋に向かうことにした。
いつも行く美容院に予約なしで行ったら満員だったので、近くの別の美容院へ。ちゃきちゃきしたおばさんが髪を軽くしてくれる。シャンプーとかわっしわっしやってくれるかんじでよかったので、次からこっちにしよ。
18時に夫と再び待ち合わせ、山手線で品川に出て、京急で大森海岸に向かい、
平和島にある平和島クアハウスへ。
手ブレぎみですみません。何じゃこりゃ。
大森海岸駅から徒歩10分。朝10時から翌朝8時までやっている立ち寄り湯、平和島クアハウスは、BIG FUN(ビッグファン)平和島という複合施設のなかにある。
ここにはクアハウスの他に、レイトギャップ(スロ屋)、GANE PANIC TOKYO(ゲーセン)なんかが入っていて、しかも平和島競艇が目の前。不健康な我が家には夢のようなスポットです。
ちなみににボウリングや映画館、カラオケにドンキホーテ、レストランなんかもあります。
スロとゲーセン往復して、さすがにこれじゃダメじゃね?と思ったら近くに公園としながわ水族館もあるから便利だな。
今日は時間も時間なのでとりあえずクアハウスへ。休日価格で2200円。まあこんなもんだろう。
室内着に着替えて、4階の露天風呂と2階のクアハウスを堪能。広さはあまりないけど、そこまで混んでないしお湯も適温。露天風呂から見える東京の濁った空も悪くない。
全然期待してなかったわりに、蕎麦は意外とおいしかった。
そのあと21時から23時(22時45分)までスロットを打ち、夫は1500円勝ち、私は黄門ちゃまで8000円負ける。負けはともかく6枚交換はがっかりだよ。まあ久しぶりに黄門ちゃまのキンキンうるさい音が聞けたからいいか。
ゲーセンは混んでたのでほとんどプレイせず、終電近くで帰宅。
しかし平和島、いいところだな。なんか競艇で負けたあげくにスロ屋でさらに負けてるようなおっさんや、ダメそうな人種がクアハウスにもたむろしてて、治安とかだいぶ悪そうだけど、いやじゃないな。スロで稼いでクアハウス暮らしとか最高かもしれない。いや、負けたけど。で、ドンキで生活用品調達して、時々公園でマイナスイオン吸うの。
最近いろいろ疲れていたので、あふれんばかりのお湯に入れてうれしかったです。
旅のメインの一つらしい昇仙峡に到着。来たかった場所なのでうれしい。
トテ馬車とか乗れればもっとよかったけど、覚円峰を横目に見ながら道をのぼり、バスが止まったのはほうとう会館のところだったから、観光は下りていくイメージになるのかな。
ロープウェイで甲府盆地を見るコースと、影絵の森美術館を見るコースと、仙が滝までおりるコースをすすめられたので、滝コースを選択。
ちなみに観光会社的には明らかに美術館コースが管理もしやすくてうれしいせいか、仙が滝までおりる方は、足元に気をつけてとか体力に自信がないならやめた方がとか言っていたが、滝まで3分で着くじゃないかよ。あまりのおおげさぶりにびっくりだよ。
滝は水量がかなりあってマイナスイオン全開でステキ。
ちなみにそこから1分くらいのところに昇仙橋があって(渡されたのは15分は歩くような地図だったが)そこから覚円峰がよく見える。
覚円峰ってたしか、見所である大きな岩が草木で隠れちゃって、それで木を伐採するしないでもめてたんじゃなかったっけ。見えたってことは結局切ったのかな。
写真は逆光ぎみですが、修整するのもなんなのでこのままで。
その先は落石とかで通行止めだったが、観光会社の話なので、今までの過程を考えるに怪しいもんだ。小石でも落ちてるんじゃないの。
入口の土産物店で母親と色違いの原石のペンダントを購入。2000円。母親が買ってくれた。ありがとう。
バスでごとごと道の駅とよとみへ移動。ここでナスを収穫するらしい。少し歩いた畑に入り、巨大ナスを一人5本、収穫。好きなの選んでハサミで切るだけなんだが、けっこう楽しい。
道の駅でハムとソーセージの試食をして、家用にボローニャソーセージとウィンナー、里芋とチンゲン菜を購入。本当に収穫祭だ。
またバスに乗り、勝沼ぶどう郷に移動。ツアーの最後のシメはぶどう狩り食べ放題らしく、日が暮れないうちにと焦っていた。食べ放題できる品種は、甲州ぶどうだったけど、まあこの価格ならそんなもんだろうと。
甲州ぶどうは白ワインになるぶどうというだけあって酸味も渋味もあるけれど、そのぶん巨峰みたいにべったりした飽きのくる甘さがないし、小さいのもあるからすいすい食べられる。3房も食べてしまったよ。
お土産はリンゴと柿。さらに、巨峰を購入。
基本的にフルーツ食べない夫は、「甘そうなイチゴとかを期待して食べて、すっぱかったときの裏切られるかんじがイヤだ」とか「いまいち甘くなかったときの気持ちがイヤだ」とか、わけのわからんことを言う。あいつのお子様な舌にはわかりやすい巨峰の甘さがいいだろうよ。
柿はムリヤリ食べさせて、リンゴはおいしくなかったらワイン煮かなんかにしよう。(※結局、リンゴもおいしかったので普通に食べました)
近場だったし会社に黙ってきてたのに、トラブルとかでメールがきたせいで、慌てて巨峰クッキーとか買いこんだり。
再び眠りながらバスで中央道を走り、東京へ。途中、ほとんど渋滞がなかったらしく、新宿着は20分早い7時10分。母親と小田急の上で中華を食べて解散。
わかりやすいバスツアーでけっこう楽しかったです。とりあえず栗ご飯にナス田楽に里芋の煮っころがしに…秋は夢が広がります。
母親が遊ぼうと言うので、はとバスツアーの「特別謝恩!収穫祭IN山梨と秋色の昇仙峡」に参加。8980円だったかな。ツーリズムと迷ったけど、一週間前でそんなに時間もなく、ばたばた予約。
前日、飲み会だったからか、起きたら6時半で焦りまくる。
7時10分に新宿西口集合。
三連休の一日目だとかですごい混み様。集合も1時間早いらしい。
ぐったり寝ながら中央道を移動。そこそこ混んでたけど、動かないほどではなかったかと。小雨が降ってたからか。しかしバスってこういうとき、混んでいても大きいパーキングとか入らざるを得ないから大変ね。いつも入り口の渋滞イヤで避けるから、談合坂とか久々だ。回転いいだけあって、リトルマーメイドの焼きたてのパンとかおいしい。
大月インターで降りて、まずは「笹一酒造」で栗のつかみどりと日本酒とワインの試飲。本名が志村けんだというコスプレおじさんが酒倉を案内。
しかし、このへんで栗がとれるわけでもないのに、なんでここで栗つかみするのか謎。
(※帰宅後、栗ご飯をつくったら、やや虫食いはあったもののおいしい栗だったけど)
吟醸も試食の漬物もおいしかった。お土産は甲州ミニワイン。
再びバスで移動して、信玄館で昼食。
ワインビーフのすき焼きと十穀ほうとう、煮貝の炊き込みごはん。
ほうとう、おいしかったけど、やや世代を感じさせるしょっぱさでした。
しかし、ほうとうをあっさりおみやげに買う人って、結局ニンジンに大根にカボチャにごぼうに鶏肉に…とそろえる面倒くささとか考えないのか?その材料で一食って、あんまりコストパフォーマンスよくないと思うんだが。いや、まあ毎日ふんだんに材料使って料理するならいいけど、この前の水戸のときに、カボチャ1個とか買ったらけっこう処理するの面倒だったけどなあ。
お土産はお菓子。母親は抽選で信玄賞のゼリーセットとやらを引き当てていた。昔南国育ちを一緒に打ったときも、2G目でキュイーンと鳴らされたし、実はこの人、引き強なんじゃないのか。
写真は信玄館前にあった武田信玄像。でかいしこわい。
恵林寺にお参り。武田信玄の墓があるというだけあって、しっかりしててお金もかかってそう。ストイックさはあんまりなかったけども。
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旅行&休日日帰りの話をメインに本と食べ物の話がちょこちょこ出ると思います。
旅の下調べに使えるブログを目指したいです。