ロープウェイから見える木々がどこか霊的。
山に囲まれた景色。温泉郷と富士川も見渡せる。
山頂は雪がつもっていて、この雪を踏みしめながら「聞親閣」へ。
身延山を降りて、バス停へ向かう。
バスに乗って身延駅に到着。
えーと、今からほめます。
以前、口コミで何か書かれたっぽいんだが、その口コミが売り上げにどれだけ影響を与えるかも考えずに、適当に書くのってよくないんだなと自分も含めて反省。こんな山あいの静かな温泉にまで、ネットの暴力は及んでいるんだなあ、なんて考えこんでしまいました。頑張りかたが痛々しすぎて、気の毒になったよ私は。(でも小田原でのランチの記述は変えないけど)
通されたのは、「これ特別室じゃないの」みたいな広々した部屋。
おそらく、予約時に「可能でしたら喫煙で」と書いたためではないかと思うんだが、何かものすごい気を遣っていただき、申し訳ない。
お風呂は三種類で「岩盤風呂」「七福七宝の湯」「貸し切り露天」の3種類。「岩盤風呂」は、テレビでも取り上げられたそうで、岩の洞窟のなかでお湯につかるのが楽しい。お湯はぬるめでゆったり入れるかんじです。
地のものも取り入れつつ、おいしくまとめてあったと思います。
電車の進行方向が変わる関係で、富士山の見える位置が途中で切り替わるのが、右富士、左富士と呼ばれて、鉄オタの間では有名みたい。というわけで、カメラを構えてシャッターチャンスを狙う。
続いて左富士。
それにしても、鉄オタの人ってすごいね。撮り逃がしたりしないのかしら。
富士川にそって走るから、「ワイドビューふじかわ」。
しばらくはこんな景色が続き、だんだん山間部へと入っていきます。
途中、あまりの気持ちよさに寝てしまいつつ、
いわく、富士宮で一番の老舗なのだとか。
ニ代目がやっていると書いてあったが、おばちゃんが一人で焼きそばを焼いていた。
すみません。
出てきた焼きそばは、普通のソース味だったけれど、きちんとおいしかった。
4軒回って、さすがにお腹がパンパン。
すべての富士宮ヤキソバに共通する特徴は、ラードを使うこと、独特のコシのある麺、肉のしぼりかす、キャベツ、上にかける削り粉らしい。トッピングは紅ショウガが主流。
ラードに太麺というから、さぞかし重いがっつりした味かと思ったら、意外とまとまっていて、食べやすい。お値段も安いし、かなりおいしいと思います。
何でも徒歩5分くらいの浅間神社のまわりに、焼きそば屋が密集しているらしい。
子どもが「父ちゃん、おみくじぶっちぎれたー」などと大声で走り回っており、あの子の生命の灯は消えたねなどとつぶやきつつ、2軒目へ。
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旅行&休日日帰りの話をメインに本と食べ物の話がちょこちょこ出ると思います。
旅の下調べに使えるブログを目指したいです。