11月3日は結婚記念日だったので、フレンチなど食べに行ってきました。
去年と同じ、地元の『カフェ ローズマリー』の3600円のディナーコースで間に合わせようかと思ったら、月曜はお休み。
しかたがないので、近場で似たようなお値段のお店をネットで検索して、四谷にある「メゾン カシュカシュ」に決定。
ちなみに『カフェ ローズマリー』は予算の関係か、肉系は普通だけれど、前菜のジュレ系(?)と岩手産の岩牡蠣がおいしい。岩牡蠣はかかっているソースも大変おいしかった。
「メゾン カシュカシュ」のカシュカシュは「かくれんぼ」という意味のフランス語で、広尾にある「アラジン」のリーズナブルな2号店なんだとか。
四谷三丁目駅から徒歩7分。四谷からも10分くらいらしい。新宿通りを歩いて、四谷二丁目の信号を右折して、住宅街を歩いた下り坂の途中にあるので「あらまあ、ほんとうにかくれんぼしているようなお店!」ということらしい。ひねくれた言い方ですみません。
店内は、かなりきちんとしていて、お値段のわりにビストロ風でないのがうれしい。
お客さんは合計3組で、静かにお食事。
3年目は革婚式ということで、革製品を贈りあうもんらしい。
夫に靴とベルトを与え、自分は財布をもらったりする。
前菜とメインとデザートがついて、3900円のディナーコースを注文。
食前酒のキール(800円)。
次に、オリーブのマリネが登場。
続いて、パンとポークリエット(蒸し煮にした豚肉のペースト)。
前菜は、カンパチのおいしいのが入ったとすすめられて、それに決定。
カンパチもおいしいけれど、柚子の酸味がきいていて、野菜がおいしい!
アスパラとかおいしくてやばい。
夫は田舎風テリーヌ 自家製ピクルス添え(Terrine de campagne)を頼んでいた。
うちはほとんど飲まないので、ハウスワインの赤ワイン(800円)。ボルドーとブルゴーニュがあるらしく、ブルゴーニュのほうが軽いときいて、じゃあそっちにする。
メインは、牛ホホ肉とキノコのポトフ(Pot-au-feu de joue de bœuf et lègumes,champignons)を注文。これも、牛ホホ肉がとろとろで、キノコのいい味が出ていて、とても優しい味。
でも変にアットホームじゃなくて、きっちりフレンチですーといっているかんじで、少なくとも私は、家ではこんな味のポトフは作れないな。
夫は子鹿のステーキ 黒胡椒ソース (Chevreuil poêlé sauce poivrade)(+800円)を頼んでいた。
デザートは、さつま芋のクレームブリュレとチョコレートアイス(Crème brulée à la patate douce et glace au chocolat)。夫は本日のオススメ、モンブランを頼んでいた。
これに、青森からおいしいリンゴが入ったので…とすすめられたアップルティー。
本当は、自分以外のお皿も撮りたかったけれど、去年の結婚記念日、肉だかなんかを味見しようとして、シャンパングラスを落として割ってケンカしたので、今年は自粛。まあ今年も味見はしたし、ものすごいおいしかったけれど。
二人でしめて12000円。お酒が少なかったのもあるけれど、予算が予算なのに、どのお皿もきっちり作ってあって感動。雰囲気もよくて素晴らしい。
ここのウリはハーフポーションのフォワグラのリゾット(Demi rizotto de foie-gras)らしいので、またきて今度は、これを食べよう。
たった2杯しか飲んでいないのに、丸の内線で乗り物酔いしながら帰宅。
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旅行&休日日帰りの話をメインに本と食べ物の話がちょこちょこ出ると思います。
旅の下調べに使えるブログを目指したいです。